顎関節症は関節じゃなく筋肉の問題｜西宮市の鍼灸・整体・マッサージなら【ちゅら鍼灸院】

首こり、肩こり、頭痛持ちの方とお話していると、口の開け閉めがスムーズではなかったり、痛みが出ることがあるとおっしゃる方が少なくありません。

触診してみると、顎・側頭部・咀嚼(そしゃく)筋に強い緊張が出ています。

この側頭部の筋肉は『こめかみ』にあたる部分
『米噛み』が語源ですが、その名の通り、食事をする際に顎を動かす筋肉です。

頬にある『咬筋(こうきん)』
これも文字通り咬むための筋肉で、顎の開閉に関与しています。

この辺りの筋肉は、食べたり、話をしたりする際に頻繁に働くので、過剰に緊張してしまうと、頭痛や顎の痛みを引き起こします。

そして、もう一つ！
顎の骨の裏側に『外側翼突筋(がいそくよくとつきん)』という筋肉があります。

この斜めに走っている筋肉も、口の開閉にかかわっています。

この筋肉は、外から触ることができないので、マッサージなどでの治療が大変むずかしいところ…しかし、こういった部分こそが鍼の出番！

骨の小さな隙間を通して、この筋肉に当てることができるので、側頭筋、咬筋と合わせて、顎の痛みに効果を発揮します。

顎関節症でお困りの方は『ChuRa鍼灸院』へお越しください