繰り返すぎっくり腰…安静は間違い?「動きながら治す」最新アプローチ

ぎっくり腰になった時、腰を冷やしたり、湿布を貼って安静にしたり、コルセットを巻いて腰をかばいながら生活していませんか?
実は、これがぎっくり腰を再発させる大きな原因です。

ぎっくり腰は放置していても、約10日ぐらいで自然に治るといったことから日本では研究が進んでおらず、原因が分からないので、湿布して冷やして安静にといった治療法を選択されます。

逆に欧米では『ぎっくり腰』の研究が進んでおり、湿布して冷やして安静にといった治療法をしていると、ぎっくり腰を繰り返す・完治まで時間がかかるといった事から『痛いながらも動かしながら治す』といった治療法に変わってきております。

「骨格の歪みが原因」は本当?

巷の整体院や治療院のブログでは、よく「骨盤の歪みや骨格のズレを放置しているから、ぎっくり腰が何度もぶり返す」といった説明がされています。

そもそも、ぎっくり腰の原因が現代の医療でもハッキリと分からないのに、なぜ言い切れるのか不思議…

ただ「痛みが引くまで安静にして過度な固定は推奨されない」という考え方に、最新の医学では変わってきています。

ぎっくり腰(急性腰痛)の回復と再発に関するメカニズム

① 世界最高峰の医学誌『The Lancet』の腰痛ガイドライン

世界的な腰痛研究者チームがまとめた論文において、「急性腰痛(ぎっくり腰)に対してベッドでの安静や過度な固定は推奨されない」ことが明確に示されています。

急性腰痛治療のファーストライン(第一選択)は「患者への適切な教育」と「可能な限りアクティブであり続けること(無理のない範囲で動くこと)」であると結論付けられています。過度な安静やベッド上での臥床は回復を早めるどころか、かえって痛みを長期化させるおそれがあると指摘されています。

出典:Foster NE, et al. Prevention and treatment of low back pain: evidence, challenges, and promising directions. Lancet. 2018.

② 最も信頼性の高い『コクラン・レビュー』の分析論文

「ベッドで安静にしたグループ」と「可能な範囲で動いたグループ」を比較・統合分析した高品質なメタアナリシス論文です。

ぎっくり腰の患者を比較した結果、「ベッドで安静を保った患者」よりも「痛みの範囲で活動を維持(stay active)した患者」の方が、痛みの軽減スピードが明らかに早く、日常生活や仕事への復帰もスムーズであることが実証されました。

出典:Dahm KT, et al. Advice to rest in bed versus advice to stay active for acute low back pain and sciatica. Cochrane Database Syst Rev. 2010.

③ 米国内科学会(ACP)の急性腰痛診療ガイドライン

アメリカの内科学会が全米の医師に向けて発表した、腰痛治療における公式ガイドラインです。

急性および亜急性の腰痛に対しては、安易なコルセット固定やベッド安静、薬物療法を優先するのではなく、まず最優先で「活動性の維持(無理のない範囲で普段通り動くこと)」を指導すべきであると強く推奨されています。

出典:Qaseem A, et al. Noninvasive Treatments for Acute, Subacute, and Chronic Low Back Pain: A Clinical Practice Guideline From the American College of Physicians. Ann Intern Med. 2017.

なぜ「動かした方が治りが早く、ぶり返さない」のか?

動かしながら治していくべき理由は以下の3つです。

1. 血流の促進と組織の修復
痛みが強いからといって完全に固まって動かないでいると、腰周りの血流が滞り、痛みの原因物質(炎症物質)が停滞して回復が遅れてしまいます。無理のない範囲で動かすことで血流が巡り、組織の修復が早まります。

2. 筋肉の低下と関節の剛性の防止
数日寝たきりでいるだけで筋肉は急激に衰え、関節や筋膜が硬直してしまいます。これが二次的な痛みや、痛みの長期化(慢性化・ぶり返し)を引き起こします。

3. 脳の恐怖回避思考(Fear-Avoidance Belief)の抑制
「動かすと腰が壊れてしまうのではないか」「骨盤が歪んでいるから動けない」という強い恐怖心から動かなくなると、脳が過剰に痛みに敏感になってしまい、慢性腰痛へ移行しやすくなります。

とーちゃんがなった…ぎっくり腰

朝起きると、あれっ?ううう動けね~

無理やり立ち上がり職場へ、腰を冷やし、鍼をされ、コルセットを巻き、痛いながら仕事を…

1週間ほどで、ぎっくりの辛さは無くなったけど、そこから1年の間に3回ほど、座骨神経痛になるわ、仙腸関節障害になるわと…
自営になってからも3.4回やってるかな~

ぎっくりになる度に、治せるようになるぞ~って色々アプローチできるからいいんですけど

ある時、鏡を見ながら腰に鍼をして、終わった後に立ち上がろうとしたら…歩行不能のぎっくり腰!!

プチパニックになったけど、よーく見ると鍼の抜き忘れが腰に!

ギックリ腰になる方法が見つかった!ってことは逆をすれば!これを動きながら治すにアレンジできれば。

てな感じで見つけ出したぎっくり腰改善法

おかげで10年以上、ぎっくり腰になってないし、座骨神経痛も仙腸関節障害も治っちゃいました。

施術自体は痛くないので、ご安心ください!鍼の抜き忘れもないですし!なんなら鍼なしでって方も対応しております。

ただ、残念ながら完全に痛みが取れるわけではありません。
炎症が起きてるので…それでも来店された時よりはだいぶマシってお言葉をいただけるので、ある程度までは回復できるかな~って思ってます。

痛みの本当の原因を見極め、ずっと通わなくていい身体へ

整骨院・整体に行けば姿勢が悪い!骨盤矯正を。マッサージに行けば筋肉の緊張が原因と言われ通ったけど…
「マッサージを受けた時は楽になるけど…」「電気治療は?」「整体で矯正してもらったけど一時的で…」とお悩みの方が多くおられます。

身体の不調の原因は、筋緊張、血行不良、骨格・姿勢のゆがみ、筋膜のねじれ、自律神経の乱れ、神経圧迫、運動連鎖、筋肉不足など様々あります。
なので骨格だけ、筋肉だけ、姿勢だけといった一方向からの施術だけでは一時的になってしまいます。

当サロンでは東洋医学と西洋医学を融合させた【鍼灸×整体×マッサージ】など様々な視点でアプローチし、身体の状態を整えていきます。

また痛みの原因は、痛みの出ている部位でないことも多いので、全身を細かくチェック・調整することで、筋肉や関節、神経の連動性が高まり、不調のない状態を維持しやすくなります。

ずっと通わなくていい身体を一緒に実現させていきましょう

院長紹介

国家資格保持 / 歴25年

ちゅら鍼灸院 院長

甲子園口・西宮北口で、みなさまの健康と美容をサポートし、おかげさまで業界歴25年を迎えました。
長年の経験で培った経験・技術・知識を活かし、不調改善に向けて、お一人おひとりの状態に合わせた丁寧で最適な施術を心がけています。
痛みや不調を我慢する毎日から卒業し、笑顔で過ごせるお手伝いをさせていただければ幸いです。

西宮北口駅すぐ、甲子園口からも好アクセス。
夜21時まで通える便利な立地

当店は、西宮北口駅や阪急西宮ガーデンズからすぐの好立地に構える、完全予約制の女性専用サロンです。甲子園口エリアからもアクセスしやすく、お買い物ついでや、お仕事帰り(夜21:00まで営業)にも気軽にお立ち寄りいただけます。当日予約も受け付けておりますので、慢性的な疲労や痛みでお悩みの時は、ChuRa鍼灸院 西宮北口へお越しください。

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