産後の骨盤矯正
産後のママさんに人気の骨盤矯正
『骨盤が開いてる。歪んでる。ねじれてる。歪みで内臓の位置が、代謝が落ちて痩せない…ポッコリお腹に』
産後の不調に悩むママさんに向けて、骨盤矯正をしている整骨院、整体院がたくさんありますね。
なんやゆーたら姿勢、骨盤矯正ってとこが多いので、腰痛、お尻中央の痛み(仙腸関節痛)、股関節痛の症状で悩まれている方のほとんどが骨盤矯正を受けられています。
そして一時的だった、通っても？？だったと… 
ってことで今日は骨盤矯正についてにお話を。
骨盤矯正について
骨盤って動くの？
骨盤は、腸骨・仙骨・尾骨の3つの骨、その間の関節は強靭な靭帯で結合され、骨盤は一つの塊として固定され、その周りに筋肉が張り巡らされているので、骨盤模型のように骨盤がグニャグニャ動いたりしません。
仙腸(仙骨と腸骨の間)関節に関しては動く！動かない！研究は昔からあってどっちなのやら？
実際に解剖された献体で実験した結果、骨盤を大人3人がかりで開こうとしても、骨盤は全く開かず、骨盤の骨が折れてしまった！！という結果もあるし、逆に約5度程度は動く！けど成長とともに関節が硬くなり動かなくなる方もいるとのデータもありどちらなのか？
骨盤の大きさって左右非対称
あまり知られていませんが、骨盤の大きさって左右非対称なんです！(※これは近年のCTを用いた研究で証明されています)
左右非対称であることすら知らない整骨院、整体も多いし…
もともと左右の骨盤の大きさが違うのに、どーやって歪みを判断して骨盤矯正をするのか？
大きい方？小さい方に？上に？下に合わす？どっちにしてもズレてますよね…
骨盤って開いたままなの？
妊娠すると靭帯や筋肉を緩めるためのホルモン(リラキシン)が分泌され、骨盤、恥骨結合を柔軟にして出産しやすいようになります。
そして出産すると、今度は骨盤を締めるホルモン(オキシトシン)が分泌され、半年かけて自然と骨盤は閉じていくので骨盤が開いたままの状態にはなりません。
なので産後だから骨盤矯正が絶対必要！ではないので、カラダのケアする時間がなくてってママさん達も安心してくださいね～
骨盤矯正で痩せれるの？
身体の歪みで内臓の位置や機能が下がって、血流が悪くなって、代謝が下がって、運動しても食事制限してもみたいなのよく書かれてますね。
内臓の機能って『消化、吸収、貯蔵、代謝、解毒、呼吸…』など様々あります。
それなのに骨盤矯正をしたらピンポイントで代謝だけアップさせられるそう！
貯蔵、吸収も内臓の機能としてあるのだから、逆に骨盤矯正受けたら太ったって方がいてもいいはずですよね。
もっとも風な事だけ言って結果が伴わないのが答えなんじゃないかな～って思います。
じゃ～骨盤矯正はしなくていい？
骨盤は歪んでいなくても骨盤周りの筋肉のアンバランスや関節の硬さが原因で前後左右の傾きは起こり骨盤がズレているような感覚は起こるし、特に女性の場合は骨盤の構造が広く、月経に合わせホルモンの作用を受けるので骨盤周りのケアは大事になってきます。
とゆーことで巷にあふれる骨盤矯正はできないですが、骨盤周りのケアやスタイルをなんて方は当サロンへお越しください。
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