かーちゃん出産育児中なので2年ぶりに男性セラピストとして復活
って事で代表的なアロマを紹介しちゃいます。
といっても、とーちゃんの精油紹介なので、ちゃんと知りたい方は、他のサイトでお勉強してくださいね~
エキゾチックで官能的、ロマンチックな雰囲気になんて表現されることの多いイランイラン
とにかく独特で強い香りをもってます。
最初、この香りと出会ったときは
重たいし、くどいし…
「ウエッ」となり頭痛が…
それがアロママッサージで使う機会が増えると、香りというのは不思議なもので
イランイランもけっこうありかも?って感じになってきました
ストレス緩和、リラックス効果もあるし、
スキンケア、ヘアケア、香水などにも使われ意外と万能なイランイラン
ローマンカモミール、オレンジ、ラベンダーとかと合わせると、くどくなくて丁度いい具合に
なんとなく、自分がバリ島でマッサージしてる人みたいな気分に
なのでマッサージしながら、ひそかに癒されてます。
癒しながら癒される!この仕事は最高です
誰でも知ってる甘く爽やかな香りのオレンジ
ストレス解消、気分をスッキリ!リフレッシュさせるのにピッタリ。
どーでもいい話なのですが、味ぽん、ゆずぽん、ポン酢、ポンジュースってありますよね。
あの「ぽん」って何か知ってますか?
「ぽん」は外来語の「Pons」(ポンス)が由来で、柑橘果汁のことを表していそうです。
昔読んだ「美味しんぼ」に載ってました
そんなオレンジは心をふわっと温めたい時や、神経性の胃の疲れや下痢がある時に、ラベンダーやゼラニウム、ローマンカモミールなどとブレンドするといい感じになります
ところで、食器用洗剤やクレンジングオイルにオレンジエキス配合っての見かけませんか?
あれはオレンジのリモネンという成分が油汚れをよく落とすから配合されているんです。
オレンジの精油をお持ちの方でしたら、エタノールと水で、油汚れ落とし万能スプレーが簡単に作れます。
無水エタノール10mlをスプレー容器に入れて、オレンジ精油4~5滴を入れてよく振り、水道水を50mlほど加えてさらによく振って出来上がり。
掃除に使うものなので、とくに精製水でなくてもいーかなー
部屋にまけば、ルームスプレーにもなるし、ユーカリやペパーミントなどすっきりした香りの精油をさらに2~3滴加えると、殺菌効果も高まるのでおすすめです。
じゃっかん甘~い香りで、なんとなく草にような香りのクラリセージ
女性ホルモンのバランスを整えたり、女性特有の症状に効くのでサロンで一番人気。
初めて嗅いだ時に『なんじゃこりゃくっさー』と思った苦手な香り…
アロマオイルマッサージをする時、お客様に選ばないでくれ~と実は心の中で祈ってました
この香りを「芳醇(ほうじゅん)なナッツのよう」「ミルクティーのよう」などと書いている書物もありますが、エエッ??どこが!?って感じです!
とにかく気持ち悪い香りで、鼻をそむけたくなるような強い香りに、当時は思えました。
人は知っている香りには友好的ですが、知らない香り・初めて嗅いだ香りには反発を受けることが多いですしね。
それなのにアロマオイルマッサージして半年ぐらいかな~
あれ?いい香りかも?
慣れって恐ろしいもので
鼻が軽くラリってしまったんですかね?
そんなクラリセージは、中に「スクラレオール」という成分が含まれており、これは人間の女性ホルモン(エストロゲン)と形が似ていることで知られており
実際この精油にはホルモンバランスを整える力があり、生理前の不調(PMS)や更年期障害のトラブルに使用される、女性の強い味方。
また、カラダやココロの緊張をフゥ~ッと緩和する作用や鎮痛作用があるので、頭痛や肩こり、腰の痛みにも力を発揮します。
ちなみに、この精油はアルコールと相性が良くないので、クラリセージを使った後お酒を飲むと悪酔いするとか…
また、クラリセージは集中力を下げてしまうので、車の運転前は控えるようにしましょう。
爽やかで甘い中にもスッキリ感のあるグレープフルーツ
皮膚を引き締め、セルライト、脂肪燃焼、むくみ解消、肌のトーンも明るく
多くの女性が悩む問題を一挙に解決してくれそうなグレープフルーツ
光毒性があるので、日光や紫外線には要注意
柑橘系の中でもなかなかの人気者のグレープフルーツ。
ブレンド全体が甘すぎてまったりしすぎているような時この精油を加えると、たちまち爽やかな感じになります。
レモンほどの直球なピーンとしたさわやかさでなく、さわやかさの中にもちょっぴり変化球の香りが魅了してくれます。
そういや、グレープフルーツは一時期ダイエットに効くということで話題になりましたね。
グレープフルーツはまず、皮膚から吸収するとリンパ系を刺激してセルライトやむくみに働きかけてくれます。
さらに、鼻から香り成分を吸い込む事で脳の交感神経が刺激され、体脂肪が燃焼されやすくなると言われています。
たしかにグレープフルーツは「シャキシャキ神経」「元気神経」(=交感神経)を刺激します。
香りを嗅ぐと「よ~しやるぞぉ~」というフレッシュ感がみなぎってきますね。
この時、脳では交感神経が活発になっており、脂肪はどちらかというと燃焼されていくベクトルに向かいます。
なので、グレープフルーツ=脂肪燃焼、てのは間違っていないのです。
でもだからといって「それだけで痩せる」ってほどは、そのベクトルの長さ自体が全然ないと思います。
グレープフルーツだけで痩せた方はいらっしゃるのでしょうか?
「どちらかといえばヤセる方向を向いていなくもないけど…」、というくらいだと思います。
健康的にやせたい人は、まず「良いコンディションのカラダ」が大事
2つの自律神経がシーソーのようにうまく切り替わる、メリハリのある毎日の生活がまず第一です。
だる~い朝はグレープフルーツの香りでさわやかに目覚め、頑張るぞ~という気持ちになったら、昼はシャキシャキ働く。
夜はおいしい食事をとって、一日のごほうびにラベンダーでリラックスタイムを。
これがアロマの醍醐味!気付けばストレスによる過食も減っているかも。
シャキシャキ精油とフニャフニャ精油をその時その時で使い分けて、うまく自分をチューニングできるようになれたら理想的ですね。
参考までに
※シャキシャキ・モーニング向け精油
グレープフルーツ、ローズマリー、ペパーミント、ジュニパー、レモン、ユーカリ、サイプレス、ティートリーなど。
※フニャフニャ・ナイト向け精油
ラベンダー、クラリセージ、マジョラム、フランキンセンス、ネロリ、ローマンカモミール、サンダルウッド、ローズウッド、オレンジなど。
清涼感があって木の香りがするサイプレス
むくみ解消で使われることが多いですが、呼吸器系のトラブルにも効果を発揮!!
呼吸が浅い気がするなんて方にもおすすめのサイプレス
サイプレスといえば、キーワードは「引き締め」 気分も引き締め、身体のラインも引き締めます
おまけにセルライトをやっつけるとも言われています。
それとサイプレスは「~しすぎ」に効果があります。
汗の出すぎ、鼻水の出すぎ、生理で出血しすぎ、むくみすぎ、ストレスたまりすぎ、疲れすぎなどなど しゃべりすぎ?←これには効くかわからないですけど
子供の質問攻めにあった時や、頼むから静かにしてくれっと時に、こっそり嗅がせてみてはいかがでしょうか。
サイプレスは球果が女性の卵巣の形によく似ているそうで、古くからこの植物は、卵巣にはたらきかけて女性ホルモンのバランスをとるのに役立ってきました。
身体のある部分に形が似ている植物は、その部分の不調を治してくれるという、なんとか説、というのが確かありました。
詳しくは…忘れちゃったけど…
独特のウッディな香りだけど、温かみのあり人気なサンダルウッド
瞑想、リラックス、穏やかな気分になりたい時に使ってほしいサンダルウッド
サンダルウッド、日本名で言うと「白檀(ビャクダン)」
アロマ通の方でなくてもきっと耳にしたことあるんじゃないかな~
精油はとても粘性が高くネバネバしており、ドロッパーからポトッと落とすのに一苦労
「ポトッ」なんて感じで出てこず、ネト~っと若干細長い感じで出てきます。
精油の小瓶から嗅ぐと、なんとも柔らかな香り立ち。
香り方が弱いのでついつい多く使いがちですが、この香りは意外としつこいのです。
長~く長~く持続しますから、入れ過ぎにご注意。
アロマ香水を作る時にもよく登場するのがこのサンダルウッド。
この精油は「ベースノート」の代表格の一つとも言えます。
ここでせっかくなので「香りの3つのノート」について
1.「トップノート」…香水の第一印象を決める香り。
オレンジ・ レモンなどのシトラス系、ミント系など、軽くてライトなさわやか系の香りがこれ。分子が小さいので、わりとすぐに揮発してしまう。
2.「ミドルノート」…トップノートの次に立ちのぼってくる香り。
トップとベースの中間。
ラベンダー・ゼラニウム・ジュニパーなど、軽くもないが重くもない香り。
3.「ベースノート」…香水の底辺をどっしり支える重い香り。
分子が大きく、香りが長く持続する。
サンダルウッド、パチュリー、イランイランなど。
ベースノートの香りを加えることで、香水全体の揮発をおそくしてくれ、「保留材」としての役割も果たす。
アロマ香水を作る時には、この3つのノートをまんべんなく配合すると、失敗が少なく、バランスよくそれらしく出来上がってくれます。
ノートとは英語で「音符♪」の意味もあるように、香水のノートはオーケストラのように考えると良いかもしれません。
また香水のほかに、この精油は老化肌に最適、とも言われます。
サンダルウッド&フランキンセンスのブレンドは、その高貴な香りとともに、アンチエイジングしたい方には最高の組み合わせ。
お肌が乾ききって砂漠状態、という場合は迷わずコレでマッサージしましょう。
ついでにサンダルウッドには喉の炎症を抑えたり、扁桃炎、気管支炎、咳を抑える作用もあります。
この精油をファーストチョイスにする事もあまりないですが、いざという時には大きな力になってくれます。
「縁の下の力持ち」的な、サンダルウッドを試してみてはいかがでしょうか
甘い花の香りで女性に人気のジャスミン
ロマンチックで官能的な香りとも言われるけど??催淫剤としての効果があるからそー言われているのかもしれませんが、
月経痛や更年期障害の症状を緩和、女性ホルモンのバランスを整えるのに効果的なジャスミン
肌の調子を整え、保湿効果もあるので女性にとって嬉しいことばかりの精油です
「よい出産」のための精油と言われているジャスミン。
この香りを使ってお腹をゆっくりくるくる、トリートメントしてみると気分が落ち着いて、けっこういいです。
妊婦さんは足腰の負担も大きいし、むくむし、精神的に不安定になってしまうし。
まさにアロマがおすすめ、アロマの良さを知るのに一番いいのは妊娠している時なんじゃないかなーと思ったり
といっても妊娠初期の安定しない時期使わないようにしてくださいね
ジャスミンは出産前に良いだけでなく、分娩後の子宮の回復を助け、おっぱいが良く出るようになり、母と子の絆を強めるとも言われています。
本当に出産、育児に万能な精油だぜ
出産後の足腰の疲れや、むくみ対策も兼ねておすすめブレンドを
ジャスミン&グレープフルーツ
ジャスミン&レモンが
ジャスミンの濃さが中和されるし、甘酸っぱくなる感じでいいと思います。
香りは爽やかさの中に樹木の香りがするジュニパー
なんとも不思議な… 少し甘みと苦みがあるような?
お酒のジンの香り付けに使われているジュニパー
この香りを嗅ぐと反射的に酒が飲みたくなる
そんなジュニパーは「老廃物排出、解毒、利尿、むくみ解消、やせる、発汗」などの効果が。
女性にとってうれしい言葉があふれていますね。
お客様とお話をしていると、こんなお言葉をよく聞きます。
「とにかくたまっているものを出したい」
「老廃物を流したい」
「デトックスしたい」
「しぼり取りたい」
「肩を取りはずして交換したい」
「ここんとこ無くしたい」
「洗い流したい」
「ぞうきんしぼりみたいにしたい」
「身体の中をサラサラにしたい」
「毒を排出したい」
みなさん、それぞれ肉体疲労、精神的ストレス、脂肪、セルライト、むくみ…色々溜まっているようです。
そんな願いをかなえたい時にジュニパーがおすすめです。
香り自体はものすごく魅力的というわけでもない気がしますが、その排出パワーをひとたび知ってしまうとそのほろ苦系の辛口テイストに、はまってしまいます。
一日のむくみをジュニパー風呂で取っちゃいましょう。
香りはともかく、セルライト、むくみ解消、デトックスが有名ですが、ニキビや湿疹にも効果があります!
フローラルで甘く、ローズに似た香りのゼラニウム
なので非常に人気!
別名「貧乏人のローズ」とも言いますが…
単品だと大した個性もなく…
もやもや~っとした香りなのに、抜群に協調性がある子です。
他人の中でうまく生きるタイプ
なのでアクのちょっと強い精油たちとブレンドしてもニュートラルにしてしまうという、ブレンド特効薬的な役割も果たすできた子。
なので「アロマのだし汁」と呼んでいます。
ブレンドの香りのまとまりがいまひとつ、そんな時この精油を加えたならば、マイルドでほんのり甘い、アロマっぽい?仕上がりに。
また、他の濃い香りの「うすめ液」的に使う事もあります。
ゼラニウムは香りのバランスをとるだけでなく、色々なバランスを整えてくれます。
ホルモンバランスを整え、月経不順やPMSなどの女性特有の症状にも効果があったり、自律神経を整えて心のバランスも整えたり、肌の皮脂と水分のバランスも整えてくれたりといい働きをする万能な精油です
なんとも言えない不思議な香りのティートリー
この香りが嫌いなわけではないのですが、決して「イイ匂い」じゃないのに惹かれる香り。
予防接種の注射と消毒の匂い。
歯医者さんの独特の匂い。
ティートリーもコレ系です
ティートリーをマッサージに使う事はあまりありませんが、殺菌消毒効果はピカイチ。
抗菌・抗真菌・抗ウイルス作用も。
免疫力アップにも良いです。
なのでこの精油は、うがいにも使えます。
ガラスのコップ(プラだと溶けるので)にティートリーを2滴くらい落とし、水をジャーッと水圧で撹拌するように入れます。
それで、うがい。
のどが痛み出した時にのどの奥を「ガラガラ」するとあら不思議、痛みが取れちゃうんです。
健康系の雑誌に、イソジンとティートリーではどちらが効果が高いか、という記事がありました。
その結果、試験管内での殺菌消毒効果は同じくらいだったが、生体内での殺菌消毒効果はティートリーの方が勝っていたそうです。
イソジンは雑菌はやっつけられてもウイルスをやっつける作用がないので、風邪ウイルスには太刀打ちできません。
でもティートリーはウイルスも撃退してくれます。
あとは、イソジンにはヨードが含まれているので、使いすぎると甲状腺に異常が現れる可能性があるし、うがいばかりしていると自浄作用が弱まる(免疫力が落ちる)危険があるので、ほどほどに。
ティートリーの場合は、副作用の心配はありませんからね。
医療機関でもこのティートリーの作用は注目されていて、すでに術前の消毒などに取り入れているところもあるようです。
香りはともかく、ウイルスにも強いティートリー冬場には欠かせない精油ちゃんです。
ネロリ…「雨上がりの、雑草と土のモワッとした匂い」
初め嗅いだ時は「あんまり好きじゃないなー」と思っていた香り。
何に効果あんのかなーと調べてみるとスキンケアに最適だそうです
皮膚細胞の修復に良いらしく、妊娠線予防になるとの事。
そんな効果があるからなのか?
ローズほどではないですが、お高めの精油です。
「高いもの=良いもの」とは必ずしも言えないと思うのですが、人の心として、やっぱりそれなりのお値段のものにはそれなりの期待をしてしまいますよね。
たしかに、市販のアロマ化粧品にはほとんどと言っていいほど、このネロリが入っています。
しかもなかなかいい香りです
ようするにネロリは単品よりもブレンド
単品はただそのまったり感ばかりが、鼻につく気がしてしまいます。
香りの感じ方はその方によっても違うので何とも言えないのですが、やっぱりネロリはブレンドで生きる精油だなーと感じます。
何か物足りなさを感じた時にちょいとネロリを足してみてはいかがでしょうか。
初めて嗅いだ時は「これだけは勘弁してくれ!」という香りでした
パチュリの香りはこんなふうに表現されています。
「ホットで、かび臭く、刺激的で、強力で、しみとおるようで、浸透性があり、持続的」
さっぱりワケがわかりませんね
まるで想像できません。
香りを言葉で表すというのは思いのほか、難しいものです。
試しに、とーちゃんの言葉で表現してみます。
「古本みたいな、カラオケ屋に染みついているタバコ臭さのような、インド雑貨屋の匂いみたいな、これを好きになったら結構アロマ上級者かも!という匂い」
どうですか?少しは想像できましたかね~
パチュリは、年数が経つほど香りが熟成されて香りも質もアップすると言われています。
通常精油は一年くらいが消費期限と言われていますが、この精油は例外です。
その他、サンダルウッドやベチバーも
そんなこんなでパチュリを手にしてから一年。
眉間にしわをよせつつふと嗅いでみると、香りが変わっていて、まろやかになっています
ブレンドするには1滴ではちょっと多く、くどすぎるので
とーちゃんはガラス棒に精油のドロッパーから伝わせて、1/2の1/3ぐらいの量を使います。
そこにグレープフルーツ3滴&ブラックペッパー1滴で、身体をあたため毒素排出用のブレンドオイルに。
パチュリが加わる事で、香りにぐっと深みと奥行きとコクが出てきます。
パチュリは、匂いがとってもとっても長ーく残ります。
オイルを使用したあと服を着ると、ほんの少しのパチュリでも、パチュリ臭がじんわりしてくるのが分かります。
名前はキュートでも、香りはキュートじゃないパチュリですが手元に置いといて損はない精油ちゃんです。
花や果実や木の香りとはまた違うハーブのような薬草のような
「ワンランク上のアロマっぽさ」を演出できるマジョラム。
マジョラムは、心身ともに温める「塗るホッカイロ」的な作用があります。
ホカホカすることで緊張をゆるゆるっとほぐし、ほんわかした感じになります。
昼間の緊張が取れず眠れないとき、
心配・考えすぎ・頭脳ワークのしすぎで脳みそが枯渇しているようなとき、
人の肌のぬくもりが恋しく孤独なとき、
緊張による精神疲労・こわばりなどにも良いです。
この精油には、感情的な反応と肉体的な感覚の両方を下げるはたらきがあるといわれています。
ココロもカラダも過敏でガチガチ、頑張りすぎて全身バリバリ、そんなこんなで胃腸もデリケート、考えすぎて緊張したりドキドキしたり、そんなあなたに最適です。
さらに、「引赤作用」により動脈を拡げるので冷え性によいですし、心臓のドキドキや高血圧の方にもおすすめです。
末端冷え性やしもやけも防いでくれます。
寒い冬にはとてもいいですね。
ただこの精油、優しめの香りと思いきや、他の香りとブレンドすると意外と強く香るのです。
全体が6滴としたら、まず1滴加えてみて、嗅いでみましょう。
あまり入れすぎるとラベンダーもオレンジも入れたのに…マジョラム一色なんてことも…
女性にとっては使い勝手のいいマジョラムぜひぜひ日々の生活に取り入れてみて下さい。
フランキンセンスの香りは古くから祭壇や寺院での儀式の際に焚かれたものとして有名です。
目を閉じて瞑想をしたくなるような、聖なる尊い気持ちになる香りです。
そんな香りだからか?
フランキンセンスを入れたオイルでデコルテを優しくマッサージすると、フワ~っと力が抜けて、いい感じにゆるんできます。
おまけに呼吸器系のトラブル(咳が出る時など)にも良いです
そしてもう一つおすすめなのが
フランキンセンスの代表的な効果!スキンケアのアンチエイジング
抗酸化(抗老化)作用や肌をしっとりさせる作用があって「シワの特効薬」ともいわれています
密かに使う頻度が高いとーちゃんのお気に入りの精油でした
ブラックペッパー!
はい。そうです。あのお馴染みの黒コショウです。
実は精油もあるんです。
精油は液体なので、初めて嗅いだときは何だか変な感じがしました。
本来固形のモノが液体になっている姿は、最初は不自然な気持ち悪い感じがしました
例えると、
カツオブシが液体になっているような…
七味唐辛子が液体になっているような…
そんなブラックペッパーは料理で使うように文字通り「スパイス」としてマッサージに使う事ができます。
カラダが冷えやすい時、身体にピリッと軽い刺激を与えたい時、痩せたい時、胃腸が弱っていてパワーを与えたい時、新陳代謝が衰えていて元気がない時などにいいです。
「ラーメンにコショウを加えたい時の気持ち」ですね。
ただ、ラーメンにもコショウを入れすぎるとまずくて刺激が強すぎてしまいます。
それと同じで、精油も入れすぎると香りがコショウコショウしてしまい、作用が強力すぎてしまいます。
量としては、基本的に入れても1滴しか入れません。
一滴で充分。入れすぎに注意を
「ラベンダー&ゼラニウム&オレンジ」などの普通の可愛らしいブレンドに一滴ブラックペッパーを加えると…
甘いフラワーな中にちょっぴりスパイシーな大人の雰囲気がプラスされ、優しいながらもピリリと辛口がきいて、なんとも言えない深みが出ます。
「人生にスパイスを」とはよく言ったもので、スパイスはちょっと入ってるからこそ良いのです。
スパイスだらけの人生も、それはそれでピリピリしていいかもしれませんが?、疲れそう…
でも、ぬるま湯だけの人生もつまらない。あくまで、適量でブラックペッパーをお楽しみください。
とーちゃんの大好きなペパーミント。
店内の香り何にしよーかなー
迷った振りしながら、ほとんどペパーミントをブレンドしているという
なのでサロンに来られるお客様に『ここはいつ来てもスガスガしくて透きとーった香り』と言われてます。
ペパーミントは脚や肩のマッサージオイルに加えてもスーハーして気持ちよく、筋肉の疲れや毒素排出に一役買ってくれます。
ただし皮膚への刺激がやや強いので、お肌のデリケートな方は要注意
ペパーミントは虫よけ効果、刺された時は、かゆみを抑える作用もあるので、ちょいと吹き付けて子供との公園デートにおすすめ
みなさんご存じのサクマ式ドロップス
缶からハッカが出てきちゃうとハズレくじを引いた気持ちになったものですが…
あれはニホンハッカのフレーバーです。(ペパーミントはセイヨウハッカ)
「日本薬局方 ハッカ油」というものが薬局に売っていますが、あれはまさしくニホンハッカです。
値段も20ml¥600くらいで精油よりだいぶお手頃なので、リーズナブルにすませたいときはペパーミントがわりに使ってみるのもいいかもしれません。
アールグレイの紅茶の香りづけに使われてることで有名なベルガモット
腹ペコな時に初めて嗅いだベルガモット
フレッシュなミカン系果実…おいしそうな香りでお腹が鳴りまくった記憶が
ベルガモットはオレンジほど甘くないし、レモンほど酸っぱくなく、ブレンドするのに良いポジションにあるできた子
ただ残念なのは、「光毒性」
ベルガモットを肌につけて紫外線に当たろうものならもう大変、精油成分が皮膚の上に7~8時間とどまり紫外線をどんどん吸収、シミになったりかゆくなったりひどいとやけど状態に…
なので、残念な事に日中に来られるお客様のアロマオイルマッサージには使えないという…
その反動なのか夕方以降に来られるお客様へのブレンドにベルガモットの頻度が高いという
とにかく嗅いでいると唾液の出てくるようなフレッシュな芳香のこのベルガモット
精神的なリラックス作用が高いのでおすすめ、毎日のお風呂に数滴落としてみてはいかがでしょうか。
ちなみに体験談なのですが、月末の事務処理をしてる時にベルガモットを焚いたらミスがたくさん見つかりました…
リラックスしすぎたのでしょうか?
ラベンダー…
あまりにもオールマイティーであまりにもスタンダードすぎるので何を紹介する?
少し迷ってしまうラベンダー
ラベンダーは、ティートリーと並んで原液で肌につけられる精油。
消毒殺菌効果もあるので、ピアス穴の消毒、ニキビにちょんちょんつけたり、虫さされの部分に塗ったりできます。
頬のニキビにつけて30秒くらいすると、口の中にラベンダーの苦い味が広がってきます。
精油は皮膚の表面(角質層)だけでなく、真皮層から毛細血管にまで入り込んでちゃんとカラダの中をめぐっていく、という証拠です
アロマテラピーって本当に効果あるんだなぁ~って実感できる瞬間かも
化粧品は、どんなに高価なものでも皮膚のいちばん上の角質層までにしか浸透せず、その下にある真皮層の上でシャットアウトされます。
精油ひとつひとつの分子はとっても小さいので、真皮層の方まで、ずんずん入っていくというわけ。
よく化粧品の宣伝文句で「なんと角質層のすみずみまで浸透!」とうたっているものがありますが、角質層は肌の”一番上”なので、
実はそんなにありがたい文句ではない気が…
話がそれましたが、ラベンダーは殺菌消毒効果のほかに皮膚の再生をうながす作用、鎮静、鎮痛、抗菌、生体リズム調節…など
たくさんの効果がある万能精油、とても優秀な子です。
ローズといえば、女性なら誰もが愛する優雅で甘くゴージャスな「ザ・フラワー」な香り
ローズの香りはおなじみのようで実は精油を実際かいでいただくと、「思っていたよりはずいぶん青っぽい植物な香りなんですね~」というリアクションがくることも
化粧品などの合成のローズの香りに慣れてしまっていると、本物はちょっと違った感じがするようです。
そんなローズの香りは繊細なため、花びらから抽出するにも大変な手間と時間をかけなければいけません。
ローズ精油一滴を取り出すのには、バラの花びらが50枚必要だそうです。
なので精油ひとビン、すぐ1万円近くしてしまうんですね。
メーカーにもよりますが、一滴100~200円ぐらい
ローズは乾燥肌・脂性肌・混合肌・敏感肌など、肌質を選ばずオールマイティーにスキンケアでき、マイルドに毛細血管を引き締めるので赤ら顔や、目の充血などにも穏やかに働いてくれます。
また、ローズは「幸せホルモン」といわれるドーパミンという脳内物質を増やしてくれ、女性ホルモンのバランスも整え月経のトラブルや更年期障害にも効果的です。
ローズは女性のためにあるような精油だなーと思う今日この頃
とーちゃん大好きローズマリー
肩こりで血行促進した時
痩せたい時
試験前の集中力や記憶力を良くしたい時におすすめ
そしてもう一つおすすめなのが
気分をしゃきっとスキッとさせたい時
この刺激的なツンツンした香りはシャッキッとするのにもってこい
ランチのあと、睡魔が襲ってきたらローズマリーを焚くのがよいかもしれません。
ローズマリーは頭脳明晰作用が大の精油です。
オフィスでは焚けない、という方は、ハンカチかティッシュに一滴落としたものをこっそり嗅ぐのをオススメします。
ローズマリーだけだとシャキッとしすぎるので、緊張を緩める香り(ラベンダー、オレンジなど)とブレンドするとバランスが取れていい感じに
でもラベンダーとローズマリーを混ぜると、リラックスとリフレッシュが相殺しあってプラスマイナスゼロの効果ゼロじゃないか?と思いませんか?
ところがここがアロマテラピーのすごいところ、プラマイゼロどころか、リラックスとリフレッシュを同時にゲットし、なおかつ1+1=2ではなく3にも4にもなります。
香りも深くなるし、精油は一種類だけでなくブレンドすることが非常におすすめです。
アロマオイルマッサージをお探しの方、女性セラピストの力じゃ物足りないな~、男性スタッフでもいいかも。なんて方は、男性セラピストが施術するアロマリンパオイルマッサージをお試しくださいね~
※鍼灸師になりアロマリンパオイルマッサージは経絡リンパマッサージに変更しました。
リラクゼーションサロンちゅらは、個室にベッドが一台だけの『ちっちゃなプライベートサロン』
お1人様ずつのご案内になりますので、他のお客様を気にすることなく施術をお受けいただけます。
アロマの香り、癒しの音楽、落ち着いた空間
慌ただしい日常から離れ、不調の改善、日々の疲れの解消、ノンビリとしたお時間を
阪急西宮北口駅から徒歩6分、ガーデンズから徒歩2分
西宮市で男性セラピストのアロマリンパオイルマッサージをお探しの方は『リラクゼーションサロンちゅら』へお越しくださいね~
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